アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター レクチャーシリーズ

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2019年11月15日(金)6:00~7:30pm 国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール

宮崎駿の世界-闇の中の光

スーザン・J・ネイピア(タフツ大学教授)  フライヤーpdf

2019年11月発売予定

当代最高のアニメーション監督と言われる宮崎駿氏は、単に優秀なアニメーターであるだけでなく、ストーリーテラーで、ファンタジー世界の創造主として最高位にあり、また熱心な社会批評家でもあります。情熱的で時に激情的なこのアーティストが発信するメッセージは、美的感覚にあふれながらも教訓的で、強い影響力がありますが、それは、宮崎作品が人生を賛美しつつ、現代社会に潜む心の闇や生きることの難しさも表現しているからでしょう。本講演では、こうしたメッセージの出所である彼の芸術と人生の両面を探り、内向的で本好きの若者が20~21世紀の偉大な芸術家の一人となるまでを、日本アニメ研究の第一人者であるネイピア教授がたどります。

スーザン・J・ネイピア ハーバード大学および大学院で学士号・修士号・博士号を取得後、同大学及びペンシルベニア大学、慶應義塾大学で訪問教授、シドニー大学で客員研究員を務める。テキサス大学オースティン校の日本研究教授を経て、現在タフツ大学修辞学教授。日本文学、ファンタジーとアニメ、また映画・アート・文学作品における異文化ファンタジーとSFを専門とする。数多くの記事や論文を執筆。著書5冊のうち、『Anime from Akira to Howl’s Moving Castle, From Impressionism to Anime』 (St. Martin’s Griffin, 2005) / 邦題『現代日本のアニメ「AKIRA」から「千と千尋の神隠し」まで』(中央公論社、2002) 、『From Impressionism to Anime: Japan as Fantasy and Fan Cult in the Mind of the West』 (Palgrave MacMillan, 2007) 、『Miyazakiworld: A Life in Art』 (Yale University Press, 2018)(邦訳近刊)の3冊が日本のアニメを題材に書かれている。ハーバード大学在学中にアメリカ・カナダ大学連合日本研究センターで日本語を学ぶ。

日 時
2019年11月15日(金) 6:00~7:30pm
会 場
国際文化会館 岩崎小彌太記念ホール
共 催
アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター (IUC) 、 日本財団
協 力
国際文化会館
用 語
日本語(通訳なし)

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