日本研究センター教育研究年報　ISSN 2434-4303

2011年度までアメリカ・カナダ大学連合日本研究センターでは『紀要』として研究論文、カリキュラム報告などを出版してまいりましたが、2012年度から電子化が決定され、それに伴い、新たに『教育研究年報』という形で内容を広げて公開することにいたしました。

『教育研究年報』には以下のようなカテゴリーを設けました。

研究論文

研究によって得られた知見の提示

実践報告

教育実践の結果報告

活動報告

教育活動に関する何らかの提案ならびにその実施状況の報告

研究ノート

文献調査等、研究へ向けた準備の報告

カリキュラム報告

各年度のレギュラーコース、夏期コースのカリキュラム報告

当センターの具体的な活動を含む『教育研究年報』をお読みいただくことで、当センターについてより知っていただき、関心を持ってくだされば幸いに存じます。

アメリカ・カナダ大学連合日本研究センター

研究ノート

• 高橋佳奈子　「英語を母語とした日本語学習者のためのケース教材作成の試み——卒業生のインタビュー調査をもとに——」　キーワード：ビジネス日本語、ケース学習、ケース教材、教材開発　10ページ
• 大橋真貴子　「『政治』クラスの教材開発」　キーワード：専門日本語、政治学、動画教材開発、自主学習教材開発　11ページ
  付録　教材動画「弾劾裁判所」（Microsoft PowerPoint形式）

研究論文

• 本間光徳　「モスラと皇室——神話の重層化による文化ナショナリズムの生成——」　キーワード：インドネシア、皇室、神話、モスラ、養蚕　29ページ

カリキュラム報告

• 秋澤委太郎　「2021-22年度レギュラーコースカリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの集中日本語教育——」　21ページ
• 橋本佳子、佐藤有理、加藤陽子、川西由美子、河野多佳子、後藤恵利、城佳子、本間光徳　「2022年度夏期コース報告」　21ページ
• 大竹弘子　「2022年度漢文夏期集中コース報告」　4ページ

実践報告

• 河野多佳子　「中上級日本語学習者のニュースの聞き取り——全文ディクテーションする際のストラテジーの分析を中心に——」　キーワード：音変化、母音の無声化、同音異義語、既知語、未知語　13ページ
• 大橋真貴子　「オンライン環境における『クラブ活動』」　キーワード：クラブ活動、リラックスできる環境、ネットワークの構築、交流の促進　10ページ

研究論文

• 本間光徳　「井戸から考察する漢字『井戸』——オノマトペとしての『丼』と願文石——」　キーワード：井戸、オノマトペ、漢字、願文石、祭祀　24ページ

カリキュラム報告

• 秋澤委太郎　「2020-21年度レギュラーコースカリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの集中日本語教育——」　21ページ
• 千田昭予、橋本佳子、本間光徳、川西由美子、加藤陽子、後藤恵利、結城佐織　「20–21年度　夏期コース報告」　21ページ
• 大竹弘子　「2021年度漢文夏期集中コース報告」　4ページ

特集

• 佐藤有理、佐藤つかさ、小峰克之、秋澤委太郎、結城佐織、青木惣一、大橋真貴子、橋本佳子、千田昭予　「遠隔教育による上級日本語教育実践報告——ICTを活用したオンライン授業移行への対応と課題——」　キーワード：遠隔教育、上級日本語教育実践、ICT、オンライン授業、Zoom　21ページ
  資料　オンライン教育についてのアンケート結果（Microsoft Excel形式）

研究論文

• 本間光徳　「漫画作品に於けるナショナリズムのパラダイム変換——日本語学習者に見られる典型的日本観への反措定——」　キーワード：ナショナリズム、表象、死、ロマン化、日本的心性、戦艦大和　25ページ

実践報告

• 秋澤委太郎　「日本研究センターレギュラーコース2019-20年度春学期におけるオンライン教育体制の技術的側面——Zoom、G Suite for Education、Remo、Slack、Timify.me——」　キーワード：COVID-19、オンライン教育、同期的授業、Zoom、G Suite for Education、Remo、Slack、Timify.me　17ページ
  付録1　教員向けZoomガイド（PDF形式）
  付録2　学生向けZoomガイド（PDF形式）

カリキュラム報告

• 佐藤有理　「2019-20年度レギュラーコースカリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの集中日本語教育——」　16ページ
• 結城佐織、千田昭予、本間光徳、川西由美子、白石恵利奈、小峰克之、橋本佳子　「2019-20年度　夏期コース報告」　23ページ

研究論文

• 白石恵利奈　「日本語母語場面と中国語母語場面における意見交換会話の特徴——自発的turnに見られる明示的引き継ぎに注目して——」　キーワード：日中母語場面、日本語母語場面、中国語母語場面、自発的turn、明示的引き継ぎ、turn-taking　20ページ
• 本間光徳　「水木しげるの戦い　―戦争観と天皇観の超克―」　キーワード：戦争、天皇、異界、楽園、虚無主義　45ページ
• 小峰克之　「公的空間における『お～する』の生成」　キーワード：お～する、一般形謙譲語、おはなしする、公的空間、速記、演説、討論、混用　38ページ

実践報告

• 河野多佳子　「テレビニュースの構造分析に基づくインストラクショナルデザイン」　キーワード：精聴、ニュース報道文、未習語彙、既知語、リード　15ページ
• 結城佐織　「アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターにおける中・上級の日本語学習者に対するニーズ調査報告」　キーワード：日本研究、実務、専門家、大学院生　27ページ
• 秋澤委太郎　「WebKICの利用者データによるKanji in Context語彙の検討——学習者の感じる習得難易度と、単語親密度を中心に——」　キーワード：WebKIC、『Kanji in Context』、WebKIC利用者データ、単語の習得難易度、単語親密度　12ページ
  資料：データ一覧（Microsoft Excel形式）

カリキュラム報告

• 佐藤有理　「2018-19年度レギュラーコースカリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの集中日本語教育——」　15ページ
• 大橋真貴子　「2019年度夏期コース報告」　13ページ
• 大竹弘子　「2019年度漢文夏期集中コース報告」　4ページ
• 結城佐織　「2018-19年度カリキュラム検討委員会報告」　20ページ

研究論文

• 小峰克之　「尊敬語における文体の交錯——要求表現『お～下さい』に見られる漢字語の可能性——」　キーワード：要求表現、お~下さい、~て下さい、依頼不成立、懇願、書簡体、往来物、漢字語　34ページ
• 串田紀代美　「待遇表現指導における課題遂行重視の授業活動の最適化について——日本語習熟度の上位群と下位群の内省比較より——」　キーワード：待遇表現、コース評価分析、行動中心のアプローチ、課題遂行重視の授業活動、内省　28ページ

実践報告

• 当麻文、大橋真貴子　「IUCの学生における漢字書字の誤り——特徴と書字指導の試み——」　キーワード：中上級学習者、漢字の書き方指導、構成要素、SKIP　19ページ
• 秋澤委太郎　「WebKICへのアカウント機能と音声再生機能の追加——機能の詳細と実装上の困難、そして学生による活用状況——」　キーワード：『Kanji in Context』、WebKIC、Web アプリケーション、セッション機構、Web Audio API　22ページ
• 結城佐織　「2017年度夏期コースにおける多読の試み」　キーワード：読書方法、推測、大学生・大学院生、感想の類型と日本語力　20ページ
• 結城佐織、松本隆、橋本佳子、大沢えり　「選択Ａ『日本学概論』2017-18年度実践報告」　キーワード：知識と教養、専門性、幅広い分野、チャレンジング (Challenging) な活動　15ページ

研究ノート

• 加藤陽子　「連体修飾構造の談話機能に関する一考察」　キーワード：連体修飾節の非制限的用法、体言止め、談話機能　8ページ
• 佐藤有理　「カリキュラムを再検討する取り組み——教育目標と評価の見直しを中心に——」　キーワード：カリキュラム再検討 目標 3つのポリシー案 Can-do 評価 ニーズ分析　16ページ
• 松本隆　「近代女性雑誌『常磐』掲載記事の基礎情報——1897~1923 年の目次集成と文体調査——」　キーワード：ジョージアナ・ボーカス (Georgiana Baucus) 、エマ・ディキンソン (Emma Dickinson) 、 常磐社、文語文、口語文　6ページ
  付録 『常磐』文体情報つき目次集成、Excel 一覧表

カリキュラム報告

• 大竹弘子　「2017-18年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　16ページ
• 秋澤委太郎　「2018年度夏期コース報告」　7ページ
• 大竹弘子　「2018年度漢文夏期集中コース報告」　4ページ

研究論文

• 工藤理恵　「ソフィア・ウィリアム・グラットストーン第18総合学校小史——ブルガリアにおける日本語教育事情を記録する——」　キーワード：ブルガリア、青年海外協力隊、日本語教育、国際協力、言語教育支援　24ページ
• 串田紀代美　「日本語非母語話者への入門期文語文教育に関する考察——学習者と教師へのインタビュー調査をもとに——」　キーワード：文語文教育、日本研究、授業実践　19ページ

実践報告

• 大橋真貴子　「KIC統一試験の報告——学習意欲を高める漢字試験への模索——」　キーワード：漢字自主学習の継続・促進、試験形式・範囲・難易度と学習意欲との関連性　9ページ
• 結城佐織　「ミドルベリー大学日本語夏学校『茶道クラブ』と日本研究センターレギュラーコース『茶道クラブ』」　キーワード：学校茶道、水屋、日本語教育としての茶道、日本研究、専門性　15ページ

研究ノート

• 松本隆　「心学道話を素材にした明治前期の日本語学習資料——欧米人4名によるテキスト5種の紹介——」　キーワード：オニール (John O'Neill) 、イビー (Charles Samuel Eby) 、ノックス (George William Knox) 、インブリー (William Imbrie) 、柴田鳩翁『鳩翁道話』、奥田頼杖『心学道の話』　6ページ
  付録1 オニール版『鳩翁道話』二の上 1874年（PDF　89ページ）
  付録2 イビー版『鳩翁道話』一の上 1881年、一の上下 1892年（PDF　71ページ）
  付録3 インブリー版『心学道の話』1889年、ノックス版 1882年の一部情報を含む（PDF　35ページ）

カリキュラム報告

• 大竹弘子　「2016-17年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　16ページ
• 秋澤委太郎　「2017年度夏期コース報告」　7ページ
• 大竹弘子　「2017年度漢文夏期集中コース報告」　4ページ

研究論文

• 小峰克之　「名前の回生——漢字圏固有名詞の原語読みについて——」　キーワード：原語読み、自国語読み、立場の可視化、欧米化、従属関係、対照表の統一　25ページ

実践報告

• 青木惣一　「東日本大震災3.11日本語教材について」　キーワード：東日本大震災、部外者、著作権、新聞、日本専門家　9ページ
• 秋澤委太郎　「WebKICの改良とそれに対する学生の反応」　キーワード：『Kanji in Context』、Webアプリケーション、漢字学習、一覧性と簡潔性、MeCab　24ページ
• 結城佐織　「夏期コース『茶道体験』と年間コース『茶道クラブ』」　キーワード：裏千家、初心者対象、学校茶道、日本以外でもできる点前　8ページ

研究ノート

• 串田紀代美　「日本研究のための文語文教育の歴史——専門日本語教育としての文語文教育の事例研究——」　キーワード：日本研究、文語文教育、専門日本語教育、教材　27ページ
• 松本隆　「日本語学習素材としての1881年刊『新約聖書 馬可傳 俗話』——明治初期に来日した外国人宣教師むけ専門日本語テキストの文体——」　キーワード：井深梶之助、W.Imbrie編『交易問答』、G.W.Knox編『心学道の話』、C.S.Eby編『鳩翁道話』、C.S.Eby述『真（まこと）の生命（いのち）』　10ページ
  付録『新約聖書 馬可傳 俗話』電子化資料 （PDF　47ページ）　（テキストファイル）

カリキュラム報告

• 大竹弘子　「2015-16年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　14ページ
• 秋澤委太郎　「2016年度夏期コース報告」　8ページ
• 大竹弘子　「2016年度漢文夏期集中コース報告」　3ページ

特別企画

• ジェームズ・バクスター（口述）、佐藤有理（編集）　「日本研究への道のり——ある知日家の見た戦後の米国、日本、アジア——」　19ページ

実践報告

• 青木惣一　「『改訂新版Kanji in Context』開発の基本コンセプトと想定する学習手順」　キーワード：漢字学習、新常用漢字、段階的学習、漢字提出順、未習漢字　18ページ
• 秋澤委太郎　「『Kanji in Context』をWebから使う——長期的な使用に耐える多目的教育リソースの構築とその活用例——」　キーワード：WebKIC、Webアプリケーション、php、JavaScript、MySQL、発展可能性、『Kanji in Context』、SKIP、漢字テスト、漢字自習教材、覚えたことを確認するための機能、新しく覚えるための機能　21ページ
• 金山泰子　「中・上級学習者のための文語教育——2002年度～2014年度文語コース履修者アンケート及び実践報告——」　キーワード：文語の学習歴研究、分野の多様化・細分化、アプローチしやすい文語文法　12ページ
• 串田紀代美　「日本語学習者のゼロからはじめるくずし字学習——メタ認知を促す学習支援と評価分析——」　キーワード：メタ認知、学習方略、自己モニタリング、批判的思考、自己調整学習（自己制御学習）　25ページ

研究ノート

• 松本隆　「明治文語訳マルコ伝福音書とその口語改訳版の用字用語を比較するための基礎資料」　キーワード：馬可傳（まこでん）福音書、井深梶之助、新約全書、翻訳委員会（翻訳委員社中）、俗話（俗語、口語）　12ページ
  付録：『馬可傳福音書』文語訳と口語訳の用字用語を比較するための基礎資料 （PDF　68ページ）　（テキストファイル）

カリキュラム報告

• 大竹弘子　「2014-15年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　14ページ
• 秋澤委太郎　「2015年度夏期コース報告」　8ページ
• 大竹弘子　「2015年度漢文夏期集中コース報告」　3ページ

研究論文

• 串田紀代美　「中上級学習者の文法に関する Can-do 形式シラバスの妥当性——自己評価型ポートフォリオと評価観点の構造分析——」　キーワード：ポートフォリオ、自己評価、Can-do Statements、学習の記録、内省、形成的評価　30ページ

研究ノート

• 佐藤有理　「成績伸長層による学習生活体験の語り——担当教師が見えていなかったこと——」　キーワード：成績伸長層、学習者の語り、学習方略、ノートテイキング、日本語中上級学習者　20ページ
• 松本隆　「奥野昌綱が『馬太傳福音書』に書き入れた口語化改訂案の語彙——ヘボンとブラウンによる文語訳との語種的な異同——」　キーワード：聖書和訳、漢語、和語、J.C.ヘボン (James Curtis Hepburn)、S.R.ブラウン (Samuel Robbins Brown)　18ページ
  付録：口語化改定案入り『馬太傳福音書』電子版 （PDF　67ページ）　（テキストファイル）

カリキュラム報告

• 大竹弘子　「2013-14年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　14ページ
• 秋澤委太郎　「2014年度夏期コース報告」　8ページ
• 大竹弘子　「2014年度漢文夏期集中コース報告」　3ページ

研究ノート

• 松本隆　「1877年刊『使徒行傳の話』テキスト電子化と解題——明治初期の口語体ひらがな専用キリスト教入門書——」　キーワード：アメリカン・ボード(米国派遣宣教師事務局 The American Board of Commissioners for Foreign Missions)、ジュリア・ギューリック(Julia Ann Eliza Gulick)、モーティマー夫人 (ファヴェル・モーティマーFavell Lee Mortimer)、『The Story of the Apostles』、『七一雑報』(Shichi Ichi Zappo)　10ページ
  付録： 『使徒行傳の話』電子版（PDF） 　56ページ
• 佐藤有理　「授業相互観察を中心とするオープンウイークの試み(2)——第一回〈教室開放週間〉実施後のアンケート結果報告と課題——」　キーワード：授業相互観察、授業改善、参加要因/不参加要因、同僚性、対話 　8ページ

カリキュラム報告

• 大竹弘子　「2012-13 年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　12ページ
• 秋澤委太郎　「2013年度夏期コース報告」　9ページ
• 大竹弘子　「2013年度漢文夏期集中コース報告」　3ページ

研究論文

• 松本隆　「近現代語データベース検索用例からみた「べきはずだ」の衰退過程」　キーワード：国会会議録検索システム、新聞記事データベース、太陽コーパス、近代女性雑誌コーパス、青空文庫　21ページ

実践報告

• 秋澤委太郎　「コーパス検索ソフト Simple KWIC Lister の紹介と活用事例」　キーワード：授業準備、例文検索、KWIC、コーパス、「配慮する」の用法調査、OS X、Cocoa　9ページ
  Simple KWIC Lister (Macintosh OS X 用 KWIC コンコーダンサー) ダウンロード
• 大橋真貴子、橋本佳子　「ビジネススピーキング授業における実践報告」　キーワード：場面設定、プレゼンテーション、語彙・表現の定着、問題解決型の学習デザイン　8ページ

活動報告

• 串田紀代美　「Can-do 形式によるタスク遂行型のシラバス構築の試み——中上級レベルの「文法復習」シラバスの見直し——」　キーワード：中上級レベルの文法復習、シラバスの Can-do 形式化、タスク遂行型シラバス、see-plan-do-see　27ページ

研究ノート

• 佐藤有理　「授業相互観察を中心とするオープンウイークの試み(1)——ピアレビューの検討から授業改善支援へ——」　キーワード：授業相互観察、ピアレビュー、教師評価、オープンウイーク、授業改善　8ページ

カリキュラム報告

• 松本隆　「2011-12年度カリキュラム報告——アメリカ・カナダ大学連合日本研究センターの中上級日本語集中教育——」　12ページ
• 秋澤委太郎　「2012年度夏期コース報告」　6ページ